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ゴールゼロって知ってる?1台3役でキャンプの荷物を減らせるLEDライト!

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私が書きました!
アウトドアライター
とむ
カナダ在住、キャンプやトレッキング、スノーボードが好きなアラサー男子。キャンプギアは徹底的に調べ上げて、後悔のないようにポチります。”好きな事を仕事に”をモットーにフリーランスライターとして活動中。

ランタン、フラッシュライト、モバイルバッテリーの1台3役!

今、SNSを中心に人気の広がっているLEDライト“ライトハウスマイクロフラッシュ”ですが“ゴールゼロ”の愛称で知っている方も多いのではないでしょうか?

定価で買うことも難しいほどに、大人気で品薄状況の続いているゴールゼロですが、拠点のあるアメリカではモバイルバッテリー機能を搭載したモデルが販売されています。

今回はこの、モバイルバッテリー機能搭載モデルの“ライトハウスマイクロチャージ”のご紹介をさせて頂きます。

ゴールゼロって?

ライトハウスマイクロチャージ本体。

日本では、アメリカのゴールゼロ社が販売する、LEDフラッシュライトのことを「ゴールゼロ」と呼ぶ事が多いようです。

実はこのゴールゼロ社、主力商品はLEDライトではなく、ソーラーパネルとポータブルバッテリー。

電気のない生活をしている、貧困層をなくすという大きな目標を掲げ、2008年にアメリカのユタ州で設立されました。

2011年に日本で大災害が起きた際も、何百ものソーラーパネルとLEDライトが寄付されたそうです。

3種類のLEDライト

ゴールゼロ社から販売されているライトハウスマイクロシリーズには3種類のLEDライトがあります。

ライトハウスマイクロ

本体重量:68g

本体サイズ:93×37.75mm

ランタン機能単体のモデルです。

ライトハウスマイクロフラッシュ

本体重量:68g

本体サイズ:93×37.75mm

ランタン機能に加え、フラッシュライト機能がついたモデルです、機能が増えたにもかかわらず本体重量は変わらず68g。

ライトひとつで前方を照らすフラッシュライトと、柔らかい光で広範囲を照らすランタン機能の両方をこなします。

ライトハウスマイクロチャージ

本体重量:87g

本体サイズ:112×37.75mm

ランタン機能とフラッシュライト機能に加え、スマートフォンなどを充電できるモバイルバッテリー機能がついたモデルです。

充電の際に、ケーブルを差し込むUSBポートが追加されたため、長さは19mm長くなり、重量も19g重くなっています。

全てのモデルに共通して、バッテリー容量は2600mAhで3時間半でフル充電する事ができます。

ライトハウスマイクロチャージ

僕がおすすめする、ライトハウスマクロチャージの機能をご紹介します。

ランタンモード(LED4灯)

4灯モード、360度を照らします。

ライトを縦にした状態で、4灯のLEDで下方向を照らすモード。

最大光度150ルーメンで7時間、明るさの調節も可能で、最長80時間の使用が可能です。

目線より高い位置に吊るす事で、余分な影を減らし、眩しさを感じることなく使用できます。

サイト全体を照らしたり、テーブルや作業をする時の照明として最適です。

ランタンモード(LED2灯)

2灯モード、180度を照らします。

4灯のLEDのうち、片側の2灯のみを使用するエコモード。

最も光度を抑えた状態で、最大170時間使用する事ができます。

対角線上ではなく、片側だけが点灯してくれるので、隣のサイトに光が向かないように設置できるのは嬉しいポイントです。

テントやタープなど、壁際で使用する場合も、無駄なバッテリーを消費せずに利用できます。

フラッシュライトモード

手に持って前方を照らします、トイレのお供に。

120ルーメンで8時間半、20ルーメンで100時間の使用が可能です。

手に持って、懐中電灯のように使用できるので、お手洗いや車に荷物を取りに行く時など、とても便利です。

光量の調節も、ボタン一つで無段階に行えるので、明るさを抑えて手元を照らす時にも役に立ちます。

モバイルバッテリー機能

短い充電ケーブルの使用がおすすめ!

本体のUSBポートに充電ケーブルを差し込み、電子機器の充電が可能です。

バッテリー容量は2600mAhもあるので、スマートフォンの機種にもよりますが、80%~100%まで充電する事ができます。

キャンプの翌朝など、スマートフォンのバッテリーが切れてしまいそうな時に使用しています。

手元でスマートフォンを使いながら、充電ができるのは、モバイルバッテリーならではの利点だと思います。

ちなみに、充電しながら点灯する事もできます。

本体の充電方法

充電用コネクタは底面に収納されています。

ゴールゼロ本体を充電する際は、本体に折り畳まれているUSBコネクタを直接差し込んで充電できます。

完全に横に倒しても大丈夫、このほうが安定するかも。

コネクタは最大180度まで開く事ができるので、写真のように隣のUSBポートと近い場合も問題なく充電する事ができます。

青色のインジケーターは暗闇でも視認性抜群です。

バッテリー残量は、上部のインジケーターで確認する事ができます。

使用時のポイント

高い位置に取り付ける事で、広範囲を照らす事ができます。

ゴールゼロ上部には、カラビナなどを取り付けられるループがついているので、タープやテントの中に簡単に取り付ける事ができます。

また、購入時には本体がデモモードという設定になっています。

一度充電することで、設定をリセットできるので、キャンプに持っていく前には充電を忘れないようにしましょう。

まとめ

カラビナをつけたままループを折りたたむ事もできます。

今回ご紹介させて頂いた、ライトハウスマイクロチャージはいかがでしたか?

バッテリー容量は2600mAhと、大容量のモバイルバッテリーが欲しい方には、少し物足りないかもしれません。

しかし、キャンプに行った際の緊急時用と考えると十分な容量だと言えるでしょう。

個人的に、使うかわからないモバイルバッテリーにバックパックの容量を圧迫されるのは、少しもったいない気がしてしまうので、このコンパクトさでライトとモバイルバッテリーの機能が詰まっているのはとてもありがたいです。

僕はゴールゼロとは別に、20000mAhの大容量モバイルバッテリーも所有していますが、ゴールゼロを購入してからは少人数で1泊程度のキャンプには持って行かなくなりました。

少しでも荷物を減らしたい、軽くしたいという方には本当におすすめです。 


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