春はお花見やピクニックの季節。そうしたアウトドアシーンでの食器は、とにかく壊れにくいものを使うのが鉄則だけど、紙皿やアルミのお皿では味気ない。
そこでオススメしたいのが「ホウロウ」の食器。
ホウロウとは、鉄やアルミなどの金属を下地にし、その上にガラス質のうわぐすりを高温で焼きつけたもの。
衝撃に強いけど、サビやすい鉄。その上にガラスをコーティングすることで、「サビに強く耐久性も高い」ホウロウになる。
木のテーブルや、ランタンやキャンドルの灯りとも相性バッチリで、料理もより一層おいしく感じるし、会話も盛り上がる。
また、ちょっとの衝撃で割れたりしにくいから、ふだんは家で日常使いして、週末のピクニックやキャンプで外にもちだすというクロスオーバー的な使い方にもふさわしい。
これからの季節、おすすめのホウロウ食器・調理器具を紹介しよう。
1:「ファルコン」のホウロウ食器
イギリスのホウロウ食器メーカー「FALCON」(ファルコン)。
ここの食器は、スタッキングできるのが魅力。お皿にもなるし、食材を洗うボールにもなる。
東京千駄ヶ谷のライフスタイルショップ「プレイマウンテン」で購入できる。
2:「GSI 」ディナープレートと「エマリア」のカップ
「GSI」のプレートは、スモール(左)¥1,000、ディーププレート(右)¥1,500。
定番だけど本当に使いやすいポーランドのホウロウの老舗ブランド「エマリア」のカップ(私物)。丸いフォルムがいい感じだ。
3:「野田琺瑯」のレクタングル深型容器
最強のキッチングッズ。まず第一に、保存容器として。常備菜や残り物を入れておいて冷蔵庫へ。だし、スープ、カレーなどは冷凍庫へ。
そして第二に、ホウロウは火にかけられるので、そのまま温めることだって可能。(加熱するときは、シール蓋をはずす)
冷蔵庫で保存するときは、思いきって容器の横に中味を書いてしまおう。迷わずすぐに取り出せて便利だ。
マジックで書いても大丈夫。ガラス質なので、スポンジと洗剤で落とすことができるのだ。
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