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ビーパル4月号の付録はオガワ(ogawa)とコラボ!「ソロキャン・アウトドアテーブル」を使ってみた

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ビーパル2022年4月号の付録の「ソロキャン・アウトドアテーブル」

筆者私物。

テントメーカー・オガワのエンブレムが映えるテーブル

ビーパル2022年4月号の付録は「ソロキャン・アウトドアテーブル」。テントのメーカーとして有名な、オガワとのコラボアイテムです。

オガワは1914年創業のいわゆる“100年企業”であり、ベテランキャンパーたちからの熱視線を浴びるアウトドア界の重鎮。

オガワのロゴが描かれたエンブレム

ブラックのエンブレムが、テーブル全体の印象を引き締めています。

そのオガワを象徴する印象的なロゴが、天板のエンブレムに描かれています。全体的に素朴な雰囲気をまといつつオシャレな演出が効いた、特別なテーブルです。

表情豊かで強度にすぐれる「OSB合板」を採用

「ソロキャン・アウトドアテーブル」を正面から見た姿

自然味あふれ、質実剛健な雰囲気のあるスタイリング。

ソロキャン・アウトドアテーブルに採用されている素材はOSB合板。OSB合板とは、細かく砕いた木を圧縮して作りあげた板のこと。

杉板やベニヤ板とはちがった質感を持ち、1枚1枚がまったく異なる表情を見せる面白い素材です。

強度にすぐれ、たわみがないことも特徴で、建築やDIYにおいても定番の材料として扱われています。

全体のサイズは、幅約25cm、奥行き約17cm、天板の高さ約7cm。重量は約375g。パネルの厚さは約9mmもあります。

やってはいけませんが、天板に乗っても割れないのではないかと感じるほど頑丈です。普通に使っていれば、壊れることはまずないでしょう。

今回の付録には自分で組み立てる楽しみがある!

テーブルのパーツを並べている

付録の箱から取り出したままの状態。

ソロキャン・アウトドアテーブルは、ビーパルの付録としてはめずらしく、キット形式になっています。天板のパーツ×2枚、脚のパーツ×2枚、コード×1本、ストッパー×1個で構成されています。

これらのパーツを自分の手で組み立てる仕様です。組み立て方はごく簡単。そしてそこに、ほかの付録とはちがう楽しさがあります。

コードをテーブルの脚の穴に通している。

なるべくコードがねじれないように注意しながら通します。

まずは脚のパーツに設けられた2つの小さな穴に、コードを通します。

コードにストッパーを装着し、コードの端を結んでいる。

ストッパーは自分にとって使いやすそうな向きで装着しましょう。

使いやすい向きにストッパーを装着し、コードの端を結んだら準備完了です。

使用するときは脚のパーツのスリットに天板の突起部を差し込み、コードを引っ張った状態でロック。これで脚が天板にしっかり固定されます。

もちろん手で持ち上げたり、ひっくり返したりしても、バラバラになることはありません。

ソロキャン・アウトドアテーブルを実際に使ってみた

ソロキャン・アウトドアテーブルの使い勝手を、実際に確かめてみました。

最初に感じたのが、テーブル自体に適度な重さがあり、草の上でも安定していること。コードをしっかり引っ張れば、ガタつきも生じません。

天板のスペースは、マグカップを2個置ける程度の広さ。エンブレムにより有効スペースが少し削られているため、天板を裏返すとより広い空間を確保できます。

カップ麺やカップスープを作って食べるだけでも、アウトドアの感覚を楽しめました。

これもOSB合板ならではの、ナチュラルな風合いがもたらす恩恵でしょう。

なお、注意書きには「簡易的なテーブルとなりますので、重いものはのせないでください。また、熱い鍋を直接のせないでください」「平らな安定した場所に置いてください」「火のそばには置かないでください」と書いてありました。使用する場合は安全に関して細心の注意を払いましょう。

  • 正しく組み立て、安定した場所で使用する
  • 火のそばには置かない
  • 天板に重いものを乗せない

思わぬ事故につながらないように、以上の3点についてはとくに注意が必要です。

日常に取り入れたいほど魅力的なデザイン

「ソロキャン・アウトドアテーブル」の上にスピーカーが乗っている。

Bluetoothスピーカーの台としても、ちょうどいいサイズでした。

ソロキャン・アウトドアテーブルは、サブのテーブルとして持っておいても損はないアイテムです。

キャンプでメインのテーブルとして使うのは厳しいサイズですが、「あと少しだけスペースが欲しい!」というシーンで役立ちます。

アウトドア以外にも、自宅でお気に入りのキャンプ用品を飾ったり、デスクに設置して小さな観葉植物を置いたりと、普段から目に見える場所で使うのもよさそうです。

ナチュラルな雰囲気と素朴なスタイリングで、日常のなかにささやかな安らぎをもたらしてくれることでしょう。

★組み立て方はこちらをチェック!

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私が書きました!
アウトドアライター
斎藤純平
キャンプに関する記事を中心に執筆しているアウトドアライター。趣味はキャンプ・国内旅行・バイク・スキューバダイビング。温泉や神社を巡るのも好きで、そこそこ詳しい自信あり。どこにも定住しない自由気ままな生活を目指すため、ライターとして活動している。
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