にっぽん刃物語『 農家のユーティリティーナイフ 』~ ナイフは優れた農具である ~
刃物の持ち主 白石農園( 大泉 風のがっこう ) 白石好孝さん 東京都練馬区の専業農家に生まれる。東京農業大学農学部卒業後、就農。’97年から体験農園『大泉 風のがっこう』を運営。 ※ 所属や肩書は取材当時のものです。 右はガーバーの『LST』。これは10年ほど前に購入したモデル。左は収穫時に使うことが多いGサカイの『フィールドシェフ』。シース(鞘入れ)式の料理ナイフだ。 「...
View Articleドロボウも裸足で逃げ出すセキュリティバックパック
昔、インドを旅行していたときのこと。駅でベンチに座って電車を待っていたら、お金をすられそうになった。ショートパンツの右ポケットにお札をつっこんでいたのだが、若い男がそれを指でつまもうとしていたのだ。「あっ」と気づいて、その男と目が合った。とっさのことで声も出ず、男はさっさと雑踏のなかに逃げていった(あの男、いまも元気に生きているだろうか)。...
View Article255円で買える!カップヌードルリフィル用のフタ付マグカップ
山で食べるラーメン、美味しいですよね。海や川で遊んで冷えた体に温かいラーメン、もう最高です。まさにラーメンとアウトドアは切っても切れない関係。名だたる冒険家も休日登山家も、サンデーサーファーだって、ラーメンでエネルギーを得て自然と向き合います。...
View Article寝袋を着ているような暖かさ。姿は雪男
テント泊の寒い朝は、「寝袋を着たまま歩きたい」といつも思う。Snugpak(スナグパック)の化繊中綿ジャケット「sasquatch(サスカッチ)」は、まさに寝袋に袖とフードが付いたかのような見た目と質感をしている。着てみると、中綿の量がたっぷりで、とてもあたたかい。 「Snug」を辞書で調べてみると、「居心地のよい」「暖かくて気持ちよい」という意味だった。その名にふさわしい心地よさだ。...
View Article珍しい畳めるキャンドルランタン。スクリーンは雲母(うんも)!
思えば日本の提灯は折りたためるという点で、すぐれたキャンドルランタンだった。いま見わたしてみても折り畳めるキャンドルランタンはほとんどない。この「ストーンブリッジ」くらいではなかろうか。...
View Article交換保証とは、長く使い続けた人へのご褒美なのだ
私はモノを大事にするタチで、穴があいた衣類があってもすぐには捨てず、布を縫いつけて着用している。シャツの肘、ズボンの膝、手袋の指先、ソックスのかかとなど。最近は妻から「恥ずかしいからやめて」と言われておとなしくしているが、次に破れる衣服はなにかなにかと手ぐすねを引いて待っているところである。 というところで、とうとう出てしまった。永久交換保証のソックス「LIFE...
View Articleにっぽん刃物語『 スピアフィッシャーマンの絞め具 』~ 自然教育はそろそろ命とガチンコで向き合うべきだ ~
刃物の持ち主 オーシャンファミリー 海洋自然体験センター 海野義明さん 神奈川県葉山生まれ。麻布獣医大(現麻布大学)で野生動物管理学を学んだ後、自然教育の世界へ。三宅島と葉山を拠点に活動。 ※ 所属や肩書は取材当時のものです。 えらぶたの後ろから心臓に向かって一気にナイフの刃先を入れると絶命し、血も抜けやすくなる。ナイフは、命と向き合うときに欠かすことのできない道具。...
View Articleカモフラ缶がカッコいいアウトドア向きの輪ゴム
アウトドア向きの輪ゴム ちょっと小物を束ねることがアウトドアライフでもあります。スプーン、フォークの食器や袋入り食材、釣竿、防水用に使うビニール袋など。そんな使い方に合うモスグリーンの目立たない輪ゴムが出ました。 サイズが標準の1.1mm幅より太い2mmなので束ね力があります。手のひらサイズの缶入りも使いやすい。...
View Articleにっぽん刃物語『 公園管理人の “ どこでもナイフ ” 』~ ナイフを使いたいときはいつも突然やってくる ~
刃物の持ち主 柏崎・夢の森公園 管理事務所 中村拓郎さん 栃木県生まれ。専門学校卒業後、上高地や奥多摩の国立公園で働く。青年海外協力隊員としてサモアでも活動。 ※ 所属や肩書は取材当時のものです。 フランスのオピネルや日本の肥後守を彷彿させる素朴な質感。右は焚き火をしながらヤマザクラの枝を削って作った自在カギ。オンもオフもナイフは良きパートナーだ。...
View Article秘境で活動するプロ写真家がつくったバックパック
ザ・サードアイ・チャクラ/ザ・バックパック#001 40L+ ●容量=40L ●サイズ=(約)幅28〜32×奥行き20×高さ61cm ●重量=1,700g ●カラー=ブラウン、ホワイト、ブラック 日本発、Made in NEPALの新ブランド『 The 3rd Eye Chakra 』に注目!...
View Articleにっぽん刃物語『 ヨットマンの非常用ナイフ 』~ いざというとき海の上でわが身を守る “ 抜かずの宝刀 ” ~
刃物の持ち主 江ノ島ちょっとヨットビーチクラブ 小宮航さん 神奈川県鎌倉市生まれ。立教大学卒。クラブでは、マネージャー兼インストラクターとして、マリンスポーツの楽しさの普及に努める。 ※ 所属や肩書は取材当時のものです。 ヨットマンのナイフは、いわばお守りだが、いざというときすぐポケットに手が伸びるよう、存在をつねに意識しておく。細引きのループに手首を通してから取り出す。...
View Article装着感バツグンなゴートレザーグローブ登場
少し暖かくなってきましたが、日本のスノーシーズンはまだまだ続きます。雪山でのスキーやスノーボードを楽しむべく、旅行を計画している人も多いことでしょう。そこでお薦めしたいのが、世界初のアルミ製スキーポールを開発(1958年)したことで知られるアメリカ、スコット社の新しいゴートレザーを採用したグローブ。...
View Article焚き火まわりが格段にかっこよくなるアイアンスタンド
ハシゴ状の脚2本に棚板を差し込むと、スタンド(棚)として自立する。焚き火の上に置いてゴトクとして使えるほか、熱いものが置けるので焚き火まわりのクッカー棚としても活用できる。そのほかクーラースタンドやウォータージャグスタンドにもなるだろう。棚板を差し込む部分の隙間は21mmなので、20mmまでの厚さの木の板を差し込むこともできる。家でインテリアとして使うのにもよさそうだ。...
View Article